新キャンパス建設中の勢いが止まらないサンウェイ大学、マレーシアの大学をお考えの方は一度は耳にしたことがある大学ではないでしょうか。
生活をするにおいて一番重要と言っても過言ではない、住居選び。
選択肢がたくさんあってどれを選べば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
多くの日本人留学生は、初め大学の寮を経験します。
マレーシア留学に関する情報はまだまだ出回っていません。
情報がない中、何も知らない環境に飛び込むのは不安ですよね。
今回は、サンウェイ大学の寮について現役マレーシア留学生が詳しく解説していきます。
サンウェイ大学に関するまとめ情報はこちらの記事でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください！
目次
サンウェイ大学の寮の基本情報
サンウェイの大学寮は全部で３つあり、以下の通りです。
- ウォーターフロント・レジデンス
- サンユー・レジデンス
- サンユー・アパートメント
ひとつひとつ異なる魅力があり、その人にあった寮を選ぶことで、マレーシア留学をより充実したものにすることができます。
それではひとつずつ見ていきましょう。
Waterfront Residencesの詳細
ウォーターフロントレジデンスの外観ウォーターフロント・レジデンスは、サンウェイ大学およびモナッシュ大学の寮としても知られており、大学からバス（BRT）で２駅ほど離れた場所に位置しています。
幅広いファシリティとアメニティが用意されており、近くに大型スーパーも位置していることから、何不自由ない生活が送れます。
また、モナッシュ大学の生徒との合同寮となっているため大学内だけに止まらない他校生との交流が生まれることも特徴です。
共用施設について
ウォーターフロントレジデンスのジムウォーターフロント・レジデンス内には様々な共有施設が存在します。
基本設備として、プール、バスケットコート、BBQエリア、コインランドリー、学生ラウンジ、ジム、共有キッチン、共有ダイニングエリア、プレイルームなどが利用可能です。
これらはマレーシアのほとんどのコンドミニアムで基本設備として提供されています。
日本人にとっては、マンション内にこのような施設があるのは馴染みがないですよね！
私も初めはとても驚きました。
飲食関係は、ピザ屋さんやコーヒーショップ、ベーカリーにファミリーマートまであります。
さらに、学生寮ならではといった、エンターテインメント施設も充実しています。
ゲームルームやシアタールーム、アーケードマシーンなどがあります。
寮内でできた友人と仲を深めることができます。
部屋のタイプについて
ウォーターフロントレジデンスのツインルームウォーターフロント・レジデンスの部屋タイプは「ツインルーム」と「シングルルーム」の二つあります。
基本的に全てユニットタイプで、リビングルーム、キッチン、トイレ、お風呂などが共有エリアにあり、そこに個人の部屋がついているといった構造です。
家族用の3LDKほどのアパートメントを想像いただければと思います。
ツインルームとシングルルームの違いはほぼなく、2人部屋か1人部屋かの違いです。
（両部屋は同じ広さ105 – 110 SQFTとなっています。）
家賃は約29,600円（RM860）から
ウォーターフロントレジデンスのシングルルームツインルーム（2人部屋）は1ヶ月RM860です。
しかし、1人部屋と同じ間取りということもあり、ベッド間の距離が近いことがデメリットとして挙げられます。
1人では寂しいと感じてしまう人や、人との共同生活に抵抗がない人には値段も安くおすすめです。
シングルルーム（1人部屋）は1ヶ月RM1,050です。
1人部屋は、1人の時間が必要な人や、生活にこだわりのある人におすすめです。
私は完全に後者で、他人との共同生活、特に他の文化の人との共同生活は掃除に対する価値観などの違いにとても苦労しました。
学生生活でエネルギーを使うため住居では、少し高いお金を払ってでも自分の安心する場所を手にする事は、心身ともにしっかりと回復することができパフォーマンスの向上に役立つと思います。
Sun-U Residenceの詳細
サンユー・レジデンスの外観サンユー・レジデンスは、サンウェイ大学のキャンパスから徒歩圏内にあり、学生のサポートが充実しているといった特徴を持ちます。
サンウェイ大学からとても近いため、遅くまで大学に残ることが可能です。
テスト期間などはすぐに家に帰ることができとても便利です。
また、大学直属の寮ということもありセキュリティやマネジメントが厳重に行われています。
近くには飲食店も充実しています。
共用施設について
サンユー・レジデンスのプールサンユー・レジデンスはスポーツに関する設備が充実しています。
寮内にはオリンピックサイズのスイミングプールやバドミントンコート、スカッシュコートまで揃っています。
基本設備としては、コンビニ、BBQ＆ピクニックエリア、プレイルーム、ビジターラウンジ、スタディルーム、コインランドリーなどがあります。
飲食に関しては、近くに飲食店が充実していますが、寮内にもカフェや自動販売機があります。
部屋のタイプについて
サンユー・レジデンスのツインルーム（small）サンユー・レジデンスは「ツインルーム」のみの提供で、サイズの異なる2つの部屋タイプがあります。
部屋のサイズはそれぞれ下記の通りです。
- ツインシェアルーム：180 – 250 SQFT（約10~14畳）
- ツインシェアルーム（スモール）：120 – 150 SQFT（約7~9畳）
家賃は約26,900円（RM780）から
サンユー・レジデンスのツインルームツインシェアルーム（180 – 250 SQFT）は1ヶ月RM860です。
ウォーターフロント・レジデンス（105 – 110 SQFT）に比べ部屋も広く快適に過ごせるお部屋だと思います。
サンユー・レジデンスはツインルームのみの提供であるため、パーソナルスペースがしっかりと欲しい方にはこちらの部屋をオススメします。
ツインシェアルーム（スモール）は1ヶ月RM780です。
他の共有部に関してはウォーターフロント・レジデンスと同様になっており、同じサンウェイ大学の学生と切磋琢磨し合える環境だといえます。
Sun-U Apartmentの詳細
サンユー・アパートメントの外観最後に、サンユー・アパートメントです。
こちらは昔からある寮の一つであり、サンウェイ大学のすぐ後ろに位置しています。
３つの寮の中でも一番学校に近い寮であり、サンユー・レジデンスともとても近い場所に位置しています。
サンユー・レジデンスと同じく大学直属の寮でありセキュリティには定評があります。
共用施設について
サンユー・アパートメントのバドミントンコートサンユー・アパートメントの共有施設は、他の寮と異なりとてもシンプルです。
基本設備として、バドミントンコート、BBQ＆ピクニックエリア、学生ラウンジ、スタディルーム、プレイルーム、コインランドリーなどがあります。
部屋のタイプについて
サンユー・アパートメントの部屋サンユー・アパートメントの部屋タイプは「ツインルーム」と「クォードシェアリングルーム」の２つです。
ツインルームは他の寮と同じく2人部屋、そしてサンユー・アパートメントならではのクォードシェアリングルームは、なんと4人部屋です。
部屋のサイズはそれぞれ下記の通りです。
- ツインシェアルーム：135 – 140 SQFT（約7~8畳）
- クォードシェアリングルーム：245 SQFT（約14畳）
家賃は約14,500円（RM420）から
サンユー・アパートメントの受付ツインシェアルームは1ヶ月RM620です。
部屋の間取りはウォーターフロント・レジデンスにとてもにており、向かい合わせに二つのベットが並んでいます。
3つの寮の中でツインルームでは一番安く、大学にも近いことから学生に人気の部屋なのではないでしょうか。
クォードシェアリングルームは1ヶ月RM420~500です。
間取りはツインルームを縦に2つ繋げた形ですが、窓側のベッドと部屋のドア側のベッドかによって値段が変わります。
窓側のベッドの方が値段が高く１ヶ月RM500です。
他の共有部に関してはウォーターフロント・レジデンスと同様になっています。
結論：サンウェイ大学の寮は種類が豊富で選びやすい
サンウェイ大学の写真いかがでしたでしょうか。
今回はサンウェイ大学の寮について詳しく解説しました。
他の学校の寮なども多く見てきましたが、サンウェイ大学の寮は全てが勉強に集中できるだけでなく私生活も充実させてくれるような寮です。
また、種類が豊富なのにも関わらず、Webサイトもわかりやすくまとまっていて、とても選びやすく好印象なお部屋ばかりでした。
ぜひ、実際に本記事を参考にしながら公式ウェブサイトから実際のお部屋も見てみてください。
あなたにあったベストなお部屋が見つかると思います。
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