APU大学

APU大学の学費は高い?学部・学科別に徹底解説!

APU大学の学費は高い?学部・学科別に徹底解説!

ITやテクノロジーが強く、国際体験が充実しているアジアパシフィック大学(通称APU大学)。

綺麗で洗礼されたキャンパスや、マレーシア屈指のグローバルな環境など魅力がいっぱいなAPU大学に興味を持つ人は多いのではないでしょうか?

キャンパスはクアラルンプールで最も治安のいいエリアの一つに位置しており、マレーシア政府の調査によると、就職率100%と脅威の就職率を誇ります。

そんなAPU大学ですが、マレーシアの私立大学であり、理系の強い大学ということから学費が高いのではないか?と心配する人もいるでしょう。

今回は、APU大学の学費について、現役マレーシア留学生が人気の学部などを例にあげながら、詳しく解説していきます。

APU大学に関するまとめ情報はこちらの記事でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください!

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APU大学の学費は高い?

APU大学の学費は高い?APU大学の学費は高い?

APU(Asia Pacific University of Technology & Innovation)の学費は、プログラムや専攻によって異なりますが、マレーシアの私立大学と比較すると比較的安価です。

学費の平均は年間100万円(RM30,400)

一般的に、学部のプログラムでは年間約100万円〜115万円(RM30,400〜34,400)となっています。

大学院プログラムは、専攻によって異なりますが、年間約120~135万円(RM38,800〜40,800)です。

学部別の学費詳細

学部別の学費詳細学部別の学費詳細

APUの学部は大きく以下の6つに分けられます。

  1. コンピューターサイエンス、テクノロジー
  2. 経営学、ビジネス、マーケティング
  3. エンジニアリング
  4. デザイン、広告
  5. 会計学
  6. メディア、国際教養

こちらを元に特に日本人留学生から人気の主要学部をいくつか例に出して、解説していきます。

APU大学のほとんどの学部は、一般的なマレーシアの大学と同様に3年制6学期のプログラムであり(エンジニアリングは4年制)ほとんどの学部では学年が上がるにつれ、学費の増加傾向が見られます。

また、マレーシアの生徒と、日本人留学生を含むインターナショナル生では学費に違いがあります。

ちなみに、APU大学の学部情報についてはこちらの記事でも紹介しています。

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コンピュータサイエンス学部:約106万円/年

コンピュータサイエンス学部の学費は、年間約106万円~114万円(RM32,000〜34,400)です。

コンピュータサイエンス学部は、プレミアムデジタルテック大学に選ばれているAPUの看板学部として、多くの優秀な学生を輩出しています。

最新のIT設備やラボが充実しており、コストパフォーマンスに優れています。

例)
コンピュータサイエンス学部 情報テクノロジー (IT) 学科
BACHELOR OF SCIENCE (HONOURS) IN INFORMATION TECHNOLOGY

1年目 : RM 32,000 (USD 7,270)
2年目 : RM 33,100 (USD 7,520)
3年目 : RM 34,400 (USD 7,820)
_________________________________
合計 : RM99,500 (USD 22,610)

参照:APU大学公式サイト

経営学部:約106万円/年

経営学部の学費は、年間約106万円~114万円(RM32,000〜34,400)です。
高い就職率と実践的なカリキュラムが特徴です。

APU大学では、ITに強いという特徴を活かし、インターネットビジネスなどの幅広い範囲の雇用スキルを身につけることができます。

例)
社会学部(経営学部) ビジネスマネジメント学科
BACHELOR OF ARTS (HONOURS) IN BUSINESS MANAGEMENT

1年目 : RM 32,000 (USD 7,270)
2年目 : RM 33,100 (USD 7,520)
3年目 : RM 34,400 (USD 7,820)
_________________________________
合計:RM99,500 (USD 22,610)

参照:APU大学公式サイト

エンジニアリング学部:約101万円/年

エンジニアリング学部の学費は、年間約101〜112万円(RM30,400〜33,700)です。

各専攻によって異なりますが、専攻ごとの特徴や実験設備の充実度が魅力です。

例)
工学部 電気工学および電子工学科
BACHELOR OF ELECTRICAL AND ELECTRONIC ENGINEERING WITH HONOURS

1年目:RM 30,400 (USD 6,910)
2年目:RM 31,400 (USD 7,235)
3年目:RM 32,500 (USD 7,385)
4年目:RM 33,700 (USD 7,660)
________________________________
合計:RM 128,000 (USD 29,090)

参照:APU大学公式サイト

APU大学の学費に関するQ&A

APU大学の学費に関するQ&AAPU大学の学費に関するQ&A

ここからは、皆さんが疑問に思っているであろう学費に関する質問に、現役マレーシア留学生が答えていきます。

APUの学費は他の大学と比べて高い?

APUの学費は一般的なマレーシアの私立大学の学費よりも少し安価であると思います。

実際に私が通っているテイラーズ大学のIT系学部は3年間のプログラムでRM132,762であるのに比べて、APU大学のIT系学部はRM99,500と約RM40,000も安いことがわかります。

APU大学の学費はどこまで含まれるの?学費以外の費用は?

大学で使用される教材はほとんどがデジタルであり、教材費がかかりません。

そのため、学業でかかる費用は学費に含まれ、施設内の設備(図書館やミーティングルームなど)は自由に使用可能です。

その他にかかる費用として、パソコンや電卓などの自身で使用する機器や、生活費、保険料などの基本出費が想定されます。

学部によって学費が違うのはなんで?

日本の大学でも学部によって学費が異なります。
これは、学部によって使う設備や必要な物資が異なるからです。

大学の基本設備費用や授業料にプラスして学部別の費用がかかります。

特に、理系学部は使用する施設費や設備費がかかることが多く、学費が高い傾向にあります。

私の通うメディア系学科では、照明器具やカメラの専門機器、またAdobeなどの編集ソフトも学費に含まれているため、使い放題です。

ファンデーションコースの学費は?

日本円で約91万円です。
ただし、APUのファンデーションプログラムでは、エンジニアリングを専攻するかしないかによってふたつのコースに分かれており、学費も異なります。

エンジニアリングを専攻しない場合 (Non-Engineering Pathways)
RM 27,200 (USD 6,180)

エンジニアリングを専攻する場合 (Engineering Pathway)
RM 27,800 (USD 6,320)

学費の支払い方法とスケジュールは?

学費の支払い方法は、通常、学期ごとの分割払いが可能です。
具体的な支払いスケジュールや方法については、入学時に詳細が提供されます。

また、留学生の場合は、ビザ申請の前に全額支払いが求められることが多いです。

一般的にマレーシアの私立大学の学費の納入時期は各学期の2週間ほど前に大学の専用アプリやポータルの自身のアカウントに請求されます。

学校から手紙などで通達などが来ることは稀であり、自身でのチェックが必要です。

多くの日本人留学生は「Wise」という海外送金サービスを利用し、大学へ送金しています。

APUには奨学金制度はある?

APUでは、学業優秀な学生向けに奨学金を提供しています。
これには、学費の全額または一部をカバーするものがあります。

応募条件や過去の奨学生の体験談については、大学の奨学金ページで詳細が確認できます。

結論:マレーシア私立大学の中では比較的安価

結論:マレーシア私立大学の中では比較的安価結論:マレーシア私立大学の中では比較的安価

結論として、APU大学の学費は年間約約101〜114万円(RM30,400〜34,400)で、マレーシア私立大学の中では比較的安価であり、コストパフォーマンスが高いと言えます。

この記事を通し、多様な国際交流、洗礼された近代的なキャンパス、便利な立地、高い教育水準など魅力がたくさん詰まったAPU大学を少しでも身近に感じ、選択肢の一つとして考えていただければ幸いです。

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